光る君へ 32話「誰がために書く」感想・ネタバレ あんな物語、気になんてなってないけど！？

鈴林です。

源氏物語を書き始めたから、とかじゃなくてただただ物語が面白い！

まひろが内裏にあがることで、道長夫妻の仲が良くなるのは…なんかすごいな…ｗ

光る君へ 32話「誰がために書く」

自分のために書いています

結局「誰かのため」じゃなく、自分のために何かした方が成功するのかなーーーって思うわ。

まひろは物語を帝のために書き始めたけれども、途中からそんなことどうでも良くなったんじゃないのかな。

帝に媚びる物語を書くのではなく、読んだお上本人が「これって俺のことじゃね？」と思うくらいに攻めた内容を書くって…それはもう「帝のために書いている」とは思えん…ｗ

それでもまひろは、まひろなりに物語を書きあげた。

そしてその続きも頼まれる前に書いているし、自分の心の内に湧いてくる物語を書き留めたいと思ったんだろうな。

いとからは「それは家のためにならないということですね」って言われてたけど、集中力の高さで乗り切ってしまったしｗ

それだけ熱中できるものがあるというのは素晴らしいことだし、これまでまひろが吸収してきた作品全てが活かされているようですごい。

まひろすごいよ！！

そしてまひろの表情だけを見て「なんだそのどうでもいいという顔は」ってわかる道長はさすがだなｗ

光を手に入れたようですね

安倍晴明もさすがに死ぬのか…そりゃそうなんだけど…しかし長生きしたと思う。

安倍晴明の傍で何か唱えていた須麻流…もしかして安倍晴明と一緒に死んじゃったの…？

ついていった的な…？ お前が跡を継ぐんじゃないのかよ！！

これまで道長の一族、というか父親の兼家の頃から安倍晴明をガンガン重用してきたけれども…道長の方が安倍晴明を大事にしていたと思う。

お礼言うし、そんなに無理なこと頼まないし、兼家みたいに呪詛を頼んだりしないし。

安倍晴明は道長にとっての光はまひろだって知ってたんだ。

安倍晴明に「光を手に入れたようですね」って言われて「ま…まぁな…」みたいな顔してる道長面白かったｗ

まひろがいれば道長はこの先安泰、だなんて…そんな…そうなの！？

でも「光が強ければ闇も強くなる」が不穏だわ。

安倍晴明が亡くなる前、目を開くのこわかったｗ　

あれは…月蝕の日に火事になることの予兆的なものだった…？ 関係ないかな？？

あんな物語、気になんてなってないけど！？

お上ツンデレじゃん…ｗ

道長に物語もらって当日に読み始めたっていうのに、「そんなもの忘れてましたｗ」みたいな振りしちゃって…！ｗ

自分のことを書かれているのかとイラっとはしたけれども、面白くて最後まで読んじゃったって感じなのかしら。

「体は正直だなぁ！？」をまひろは物語でやったって感じ？？

続きも読みたいと言ってくれるなんて、まひろからしたら嬉しい言葉のはず。

そしてそんな「帝が欲している物語」を書くまひろを利用して彰子の元にお上が渡りに来るようにするとか…強したたかｗ

そしてまひろに「囮ですか」と聞かれて「そうだ」と力強く答える道長。

強くなって……ｗ

力を増す伊周

あんなに落ちたのに、ここまで上がってくるって伊周すごいな。

「母と一緒でなければ行きません！！」って駄々こねてた男とは思えないよ。

定子の兄、というだけでここまで取り立てられているわけではないんだろうけど…しかしすごいな。

そして月蝕の日に火事が起きたことを「伊周を陣の定めに入れたから天が怒っているのだ」とまで言われるって…。

天は伊周なんかに注目してるか？ とか思っちゃうけれども…まぁ…過去に帝だった人に矢を射かけた人でもあるしなぁ。

道長は「伊周がお上に近づいているようだけど、私はそんなこと気にしませんよ」の感じ出してるって言われてたけど…マジでどうでも良いと思ってる可能性もあるからなぁ…ｗ

隆家が道長にすり寄ってくるのは…なんでなんだろう？

志高い政をしたい、ってのは嘘っぽいけど…伊周につくつもりが無いのは本当っぽいな。

お前がおなごでよかった

今もそうだけど…天皇に認められて天皇の元で働くって相当なことだぜ。

それを男尊女卑という考えもない、男が優先されて当たり前の世の中で女であるまひろが書いた物語がお上に認められて内裏に上がるって…すごいことだわ。

惟規は「大げさなｗ」って笑ってたけど、そりゃ為時も涙ぐむわ！！！

これまで「お前が男であったら…」って言ってきた為時が「お前が女子おなごで良かった」って言ってくれたところ泣けたわ。

まひろが女でなければ、中宮 彰子に仕えるために内裏にのぼれなかったし、物語を書くこともなかったかもしれない。

為時はこれまでずっと娘を認めてきたけれども、こうやって改めて認めてくれるのは泣ける。

女の世界、めんどくさそう

赤染衛門の旦那は色んなところで子ども作ってきて、その子どもをみんな育ててたなんて……偉すぎ……。

よく離婚しなかったなって思うけど、時代的にも立場的にも難しいんだろうな。

道長の妻 倫子と道長に見送られるの気まずすぎるし、これからのまひろの生活前途多難すぎる。

賢子は来なくて正解だったかもしれん。

次回予告観た感じでも、まひろが挨拶する前の雰囲気的にも…女っていつの時代も群れるとめんどくせーなー！！　って感じが強い。

まひろ頑張れ…！！

画像引用元：大河ドラマ「光る君へ」公式X、https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/2WW89M1X54/より

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