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西郷どん 7話”背中の母” 感想・ネタバレ 墓は3人目を呼ぶ

西郷どん_メインビジュアル_R 西郷どん

鈴林です!今日は実家に帰ってきているのでBSで放送されている分で早めに西郷どんを観られました。

OP前に何も振り返りが無いなんて珍しい回。BSで観たから、というわけでは無いだろうけど…。

今回まさか…こんなに人が減るなんて…。ドラマでも悲しいのに実際にあれだけ家族を亡くしたら辛いだろうなぁ。

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西郷どん 7話「背中の母」

お嫁さんをもらう

7話 満佐さん_R

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西郷満佐さんが、吉之助のお母さんが結核になっていたとは思わなかった。おじいさんの西郷龍右衛門さんが結核になっていたのなら、移っても仕方ないんだろうなぁ…。

7話 具合の悪い母_R

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満佐さんがもらってしまったのは、よく龍右衛門さんの世話をしていたからだろうか?この時代で結核になっても「隔離する」という考えは無いだろうし、隔離する場所も設備も何もかも足りないよなぁ…。

7話 あいつは実は・・・_R

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結核になり、龍右衛門さんも亡くなってしまって自分の先が見えたから「吉之助のお嫁さんを」と言い出した満佐さんが悲しい。
最後まで自分よりも他人のことを心配するなんてさすがは満佐さんだ。

7話 嫁が来た_R

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お嫁さんもすぐに来てくれるのがすごいわ。「出前かな?」ってくらいにすぐ来てくれた。吉兵衛たちが前回話していた「御前相撲で吉之助」に惚れてくれたという人が嫁を連れてくる。

文化といえばそれまでだけど「惚れた腫れたで結婚するのは軟弱者」なんて…今は無いような価値観だった。吉兵衛にとって、この時代に生きる人にとってはそーいうのが普通だったんだな。

7話 嫁入り_R

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嫁入りの式の時に、須賀(すが)ちゃんが来た時に須賀ちゃんの父親が「たぶん娘もあんたに惚れる」って言ってて笑ったww

たぶんかよ!!www

絶対と言わないところが正直だと思うけど笑ったわwww

本当に笑ったりしないし話もしないからロボットみたいだと思ったけど、元々だったのか。愛想が無くて申し訳ないって満佐さんに謝ってて偉い。

7話 祝言_R

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正助が友達一同を自分の家に連れて行こうとしてくれてて良い奴だった…!親友の「いよいよ初夜」というタイミングを気づかってのことだったんだね。

さっすが正助!満佐さんもそれに乗っかって「着替えて布団を〜」と孫を仕込む時間のために着々と進めていたw

でも…弟たちに初夜を邪魔されてしまう吉之助w

吉二郎も「これから何が行われるか」を知っているから「ごめん兄ちゃん…!」って顔してて良い人さが出てたわw

吉之助はそもそも「初夜」とかそんな概念を知っているのかな?とも思ったけど普通に知ってたようだな…。ドラゴンボールの悟空みたいに「なんだそれ?」的なキャラかと思ったがそうでもないようだ。

ちゃんと須賀ちゃんを襲おうとしてて「おっ!?」って思ったけど…まさか弟たちが邪魔するとは…!!!

せんべい布団にずっと寝てたなら、あの布団は羨ましいだろうなぁ〜w弟たちに罪は無いけど、これが大家族の辛さなぁ。

「これから子供を作るんだよ!!」とか言えないしね!w

突然の死

吉兵衛さんがこんなに早くに亡くなるなんて思わなかった…悲しい。歴史ものだし、ちょっと検索したらわかることだけど敢えて見ていなかった。

吉兵衛さんが満佐さんのことをあれだけ自慢したのは、自分の死期を悟ったからなんだろうか。お酒飲んでないのに妻自慢をした、のかな。

7話 嫁自慢_R

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自分の奥さんのことをシラフであれだけベタ褒めできるなんて良い旦那さんだと思う。

吉之助に嫁が来て1日、その後亡くなるなんて…緊張の糸が切れた、ではないかもしれないが何かが切れたの…かな。

そして最愛の旦那様、吉兵衛さんが亡くなったことで満佐さんの中でも「頑張ろう」という気持ちが弱くなったのかもしれない。
お互いに相手を支え合っていたと思うと泣ける。

長男の吉之助は嫁を迎えたこともあるとは思う。余裕を感じられるようになったのかな。

須賀ちゃんの言う「1年以内に2人亡くなったら、墓はもう1人を欲しがる。人形を埋めないと」という話。確かに〜という気持ちはある。

しかし、西郷きみばあちゃんの言う通り…迷信だろうね。この時代だと流行り病もあるだろうし、2人亡くなった家は病気が流行っていたとかなんだろう。

須賀ちゃんは心配してあの迷信を伝えてくれたんだろうけど、おばあちゃんに否定されちゃったからね。ちょっと気にしてる風だったけど大丈夫だろうか。
あのシーンは次回の伏線でもある?のかな?

運は身を助く

大河ドラマなんだけど、歴史的な流れを描くときはあまり印象に残らない。何故だ!w

後の篤姫となる於一ちゃん。於一ちゃんは、よく食べるんだwかわいいw

あの御前相撲から日にちが経っているのに「あの日以来みんなお殿様を好きになってしまいました」って伝えられるなんて於一ちゃんは良い子だ…!何よりかわいい。

あの御前相撲に連れてきた姫さま達は「誰を輿入れさせるか」というチェックでもあったんだろうか?

あの御前相撲で「西郷に全部賭けました!」なんて叫ぶんだから度胸もあるし、そもそも御前相撲でお菓子を賭けてるんだから相当だよねw

賭けに誘っておいて全勝だしwそんな於一ちゃんだからこそ養女に選ばれたのかしら。
カステラを口いっぱいに頬張っているのがかわいかった。

江戸に向かう二才(にせ)

7話 江戸に行く者を募っている_R

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あたしの中で、薩摩藩って政治にめちゃ口を出してくる藩というイメージなんだよね。幕末の戦乱でよく名前が出てくる藩で、色々やりたいのかな〜という印象。

黒船がもうすぐやってくる…という情報を斉彬さんはどこかから仕入れ、それに備えて江戸に向かう。

そのために男たちを集めるのは..なんでなんだろう?何に備えて?

戦をするわけでも…一応無いし…。ジョン・万次郎から聞いてアメリカやイギリスに勝てないのはわかっているだろうしなぁ。

大勢で行った方が、他の藩に対しても良いから、かな?

最愛の母

7話 母と2人_R

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満佐さんが亡くなる時は、とてもドラマらしい最期だった。亡くなる直前まで、「自分にご飯はいらないからみんなで食べなさい」という満佐さんかっこいい。

初めて産んだ吉之助におんぶされて、昔に吉兵衛さんと見た桜島を見る…。満佐さんは思い残すことが無い、とは言っていたけどまだ小さい子供もいるし本当にそうではないとは思う。

でも吉之助と嫁の須賀ちゃん、そして弟たちに託したということなのかな。琴ちゃんの嫁入りも見たかっただろうに…。

7話 幸せ者だよ_R

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吉之助は家族を大事にするから、家族を3人も亡くしたのは悲しかっただろうな。お母さんのこともあるし、父を亡くしたばかりの家族が気になるから江戸に行く志願を出せなかったのかしら。

そりゃ出せないよね。お母さんの具合が悪いんだもの。吉之助のことをわかっているから、嘘をついていることもすぐにわかったんだね。

息子の背中で亡くなるなんて、ある意味理想の母親の最期だったと思う。

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