鈴林です。西郷どん12話…やっと面白くなってきた気がする。人それぞれだと思うけど、おんな城主直虎の方があたしは好きだったんだよなぁ。主人公が女ってのもあるけど、物語が面白かった。
西郷どんは、今のところ「早く次が見たいなぁ!」とまでは行かないことが多かったんだよね。でも今回は早く次が観たい。なのに…なのに4/1はスペシャルかよ!!w
世界のケン・ワタナベだからなの!?今までの大河ドラマでこーいうスペシャルは無かったように思うんだけど…一体どうしてなのか!!w観ようか悩むなぁ…w
西郷どん 12話「運の強き姫君」
大うつけの家定
家定は子どもを作ることも難しいだろうし、病弱なのか…。元からあんな風にバカそうだったのか、それとも妻を亡くし続けて心が壊れてしまったのかはわからないけど…御台所を亡くしたせいだったら、かわいそうだな。
もちろん生まれつきの可能性もあるけれども、もし生まれつきだったら「徳川の長男」として生まれてしまったことが不運だわ。徳川の長男じゃなかったらもっと違った未来もあっただろうに。
農民として生きた方が幸せだったかもしれない。自分を置いていかない女が良い、という望みがなんだか悲しい。大事にしていたアヒル…というかあれは鴨に見えたけどもw
あのアヒルといい御台所といい、周りの者は自分を置いていってしまうことが悲しいんだね。心の病気か何かだとしても、誰かの死を悲しいと思えることは良いことだと思う。歴史調べてないから何とも言えないけど…。
うっかり子供ができたら…良いんだけどな。
おいたわしいと軽々しく言うな
お篤、於一ちゃんは家定に嫁いでも幸せにはなれない。女の幸せとして言われる、自分の子どもをその手に抱くこともできないし、家定は病弱で嫁いでからすぐに亡くなってしまう可能性すらある。
https://www.nhk.or.jp/segodon/story/12/
篤ちゃんの役割は家定を支えることではなく、一橋慶喜を次の将軍とすべく大奥の中から働きかけること。一生を大奥と政治を動かすことに尽力すること…。
悲しい!!
完全に政治の道具にされてるじゃん!家定、将軍の妻となることで幸せな未来が開けてるかと思ったのに、開けてるのは政治の道具として利用される未来じゃないですか!
吉之助が心配そうに篤ちゃんをみつめているのが悲しかった。斉彬もその吉之助の視線を感じていたたまれなくなったから、吉之助の言葉を聞いたんだろうな。吉之助に言われて、心が痛んでこそ…それが自分への罰、とか思ってそう。
家定は子どもを成すことができない。それを聞いて幾島がより厳しくするのも篤ちゃんを思いやっているから。
あのなぎなたの稽古で、苦しくても立ち向かう勇気や根気。そして女たちの戦場の大奥に入れられても一人で戦える強さを何とか身に着けてもらおうとしたんだろう…。
あそこだけスポ根してた…。そして辛そうだった…。
姑の本寿院
https://www.nhk.or.jp/segodon/story/12/
姑役は泉ピン子さんか~~~!!!似合う~~~!!wすごく似合う~~~!いじめそう!とっても篤ちゃんのことをいじめそうよ!!
そして家定の乳母役も性格悪そう~~!wこれまた似合う~~~!
大奥に取り入るためにはあんなにたくさんの貢ぎ物が必要だなんて、大変だな…。あれだけもらったら、確かに何かしないとダメだなって思うわ。そして幾島さんもそれを隠さないし。
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大奥からの働きかけって本当にすごいんだね。井伊直弼との争いとか置いてきぼりだわ。母はこーいう場でも強いんですね。
たまたま家定が踏んでいた女子が、「恐ろしく運の強い」篤姫だった…。確かに運が強い。その運の強さで、子どももできたら…良いんだけどな…。
接待はいつも大変
篤姫を御台所とするために本腰を入れてきた薩摩藩。吉之助もそのために駆り出されてて…大変そうだった~~。
https://www.nhk.or.jp/segodon/story/12/
幾島さんと品川宿に行ったとき、幾島さんが人が変わったようになってて笑ったw女相手とはいえ、色々わかってるわ~。さすが!上手い!!
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吉之助も、現代のサラリーマンのように接待に行ってて大変そう。
「さっくらじま!」のあの裸踊りのおかげなのか、お偉いさんにも気に入られていたし…。いつの時代も体を張った芸というのは好まれるものなのかな。面白くなかったとしても、ああやって体を張って楽しませようとしてるのが好まれるのかしら。
品川宿に入り浸っているせいで、同じ寮で暮らしてる有村俊斎たちからは「女のおしろいと酒の匂いがするぞー!」って色々言われてて…かわいそうw
まるで夫婦のようだったw
「お酒と女の匂いがする!また遊び歩いてきたのね!」
「仕事なんだよ…!オレは寝るぞ!」
というような会話。吉之助がんばれ…!
篤姫の未来
https://www.nhk.or.jp/segodon/story/12/
安政の大地震かぁ…。こうやって歴史ものにも地震が出てくるし、本当に日本って地震大国なんだなと感じる。
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斉彬から家定のことを聞いて、混乱はしたけど「お父上の娘になれただけで、篤は幸せにございます」と言ってのけた篤ちゃん。斉彬が民のためにしていることだと、理解はしているから自分が不幸になるくらいなんてことない…と言える篤ちゃんがすごい。
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でもあの地震で…吉之助が助けに来てくれた時は…違ったのかな。
「公方様も御父上もいないどこか遠い国に私を連れて逃げて」か。あんなこと言われたら即オチるわ。逃げちゃう。
でも吉之助なら「そんなことを言ってはいけない」って言うかと思った。吉之助は、本気で逃げようと思ってくれたんじゃないかな。
家定に嫁いでも幸せは待っていない。それがわかっているのに嫁がなければならない現状。そこからどうにかするには、地震を良いことにして逃げるしかない。公方様には「地震で死んでしまった」とか言えば済む話だ。
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あれは、篤姫としてではなく、於一として言っていた気がする。吉之助はずっと篤姫、於一ちゃんのことを心配していたから、「どこまででもついていきます」と言ってくれたのかしら。
篤ちゃんも、逃げられないことはわかってた。でも言ってみたのは、「自分を大切に思ってくれる人がいる」「味方がいる」って再認識するため…なのかしら?
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幾島さんが来たら、いつもの毅然とした篤ちゃんに戻ったけど…本音は逃げたいんだろうな。誰も自ら不幸になんてなりたくないもの。幸せになるために生きているんだもの。
吉之助と篤ちゃんが逃げなくても結ばれる未来も…存在して欲しい。そんな二次創作、待ってます。
正助の恩返し
正助のお父さん、次右衛門さんも帰って来たんだね…。やっとか…。おめでとう。次右衛門さんが喜界島に行っている間に、満佐さんも吉兵衛さんも亡くなってしまった。それでも…草葉の陰から喜んでいるだろうさ。
正助が久光にどんどん近づいてる。吉之助は斉彬に、正助は久光に。
久光も、ずっとバカな奴だと思ってたけど宝島事件とか外国から攻められたことを調べたりと、意外と勉強熱心なんですね。父が帰って来たことで恩義を感じて「忠義を尽くす」か…。
久光に忠義を尽くす正助と、斉彬に忠義を尽くす吉之助。次回はこの2人がぶつかったりするんかな。
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