鈴林です。今回も面白かった…。
大河は歴史ドラマだから、これから先に起こることのほぼほぼが決まっている。だからどこに多く時間を割くか、というところに監督や脚本家さんの個性が出るもの…なんだと思っている。
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[総合] 夜8時
今夜放送!
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3月8日(日)
第8回「同盟のゆくえ」
[BSプレミアム] 午後6時#麒麟がくる pic.twitter.com/qS8inM3qcC— 【公式】大河ドラマ「麒麟がくる」毎週日曜放送 (@nhk_kirin) March 8, 2020
今回は、大河じゃないみたいに沈黙のシーンに重きを置いているように感じた。映画みたいな時間と映像の使い方をしている気がする。
今回の作りは恋愛ドラマっぽさが強い…だろうから好き嫌いは分かれるかもしれないけど、あたしは好きだな。
麒麟がくる 8話「同盟のゆくえ」
それぞれの失恋
悲し…。大河ドラマ観てるとどうしても、
現代のドラマの「幼馴染の恋」が叶うって本当に貴重だな
と思ってしまう。生まれや身分、境遇によってここまで生きる道が決まってしまうなんて…良い面ももちろんあるんだろうけど、個人よりももっと大きな「国」というものを優先しなければいけないのが辛い。
帰蝶も十兵衛が好きで、お駒ちゃんも十兵衛が好きだった。十兵衛は帰蝶のことを好き……だとあえて思わないようにしていたかもしれない。気づいていたかもしれないけど、あえて気づかない振りをしていたのかも。
そうしないと自分を保てないと思った…のかなぁ。
信長を見るには見たけど、あれでは「嫁ぐにふさわしい男」かどうかはわからなかった。でも織田領にある海を手に入れる利点ははっきり感じ取ることができた。それがあっての「行かれるべきかと」という答えになるんだろう。
でも帰蝶が織田に嫁ぐと、当然ながらもうこれまでのように十兵衛とは会えなくなる。明智の家にも来ないだろう。
お駒ちゃんの言う通り、見送らなかったのは帰蝶のことを想っているからだよね。「遠くに行く帰蝶をその目に残したくなかったから」だと思っている。
お駒ちゃんのことは見送って、帰蝶のことは見送らないのは…想いの大きさ、というか年月が関わっている…とは思うけどさ…。でも辛いわ。
帰蝶が「確かめに行って、嫁ぐべき相手なのかどうか見極められるはずもない」って言っているのもわかる。あそこで「嫁には行かず私と夫婦になるべきです」とか…言って欲しかったのではないかしら。
でも帰蝶と十兵衛の間柄、家柄ではそれが叶わないことを知っている。それでも十兵衛に止めて欲しいと思ったんだろう。それが叶わずして、帰蝶の恋は叶わぬものとなった。
お駒ちゃんも、十兵衛に送ってもらっている時嬉しいけど悲しい気持ちだったはずだ。帰蝶の時は見送らなかったのに、自分の時は送ってくれる。それは何故なのか。それをずっと考えてしまっていたんじゃないだろうか。
帰蝶のことを想っているからなのか、と問い「そうやもしれぬ」と返された時すごく悲しかったはずだ。予想して問いかけたのは自分なのに「そうやもしれぬ」と返されてショックを受けるのは筋違いかもしれないけど…聞いてしまう気持ちはわかる。
想像がついていたけども、自分で考えるのとはっきり十兵衛の口から聞くのとは違う。
悲しい…! めちゃくちゃ悲しい…。
高政が子供みたいに怒ってる、とか他のシーンも色々思ったけど…この回は何か悲しいな。
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