相棒3 11話「ありふれた殺人」感想・ネタバレ 底の浅い同情心が招いた結果

Buddy 3相棒

鈴林です。

この話、昔再放送で観たことがある。

印象に残るくらいに面白い…というか悲しい事件だった。

2021年の今ではもう時効は無いけども、時効があった時にはこういうつらさがあったんだよね。

ひどいことした人はみんな死ぬほどつらい目に遭って欲しい。

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相棒3 11話「ありふれた殺人」

底の浅い同情心が招いた結果

Episode 11 Please tell me

亀山さんが犯人のことを教えたくて家まで行ってしまう気持ちがわかる。

というか教えてあげたい人ばかりなんじゃないだろうか。

20年前に娘がなんで殺されたのかわからなくて、でも時効が成立してしまっている現実。

刑事でも民事でも裁くことができず、犯人はこれからものうのうと暮らすことができてしまう。

良心の呵責により苦しむことを前提に作られた時効という決まり。

性善説に則るのっとのは良いけど、でも…救われない人が多いのもまた現実、ということなんだろうか。


亀山さんが坪井さんの家に行ってしまったことで、そしてその夜に小見山が殺されたことで坪井さん達が被疑者にされてしまった。

右京さんの言う通り亀山さん達のせいではあるんだけど…でも…悲しい。

時効が明けたら「普通の人」と同じになってしまうことが悲しいしつらい。

ありふれた殺人の1つに

小見山が殺されたのはいつも大きい音量でかけていたレコードのせいだった。

別に坪井さんたちが復讐したのでもなく、小見山を見張っている人が殺したわけでもない。

隣に住む司法試験を受ける予定だった人が殺した。


港刑事が小見山の家に行ったことで、刑事が殺したかに思えたけど民間人が殺したということで小見山のことは明かされることがなかった。

だから…坪井さん達にも本当のことはずっと知らされない。

どうして里子さんが殺されなくてはいけなかったのかも、犯人の名前もずっと知らされない。

坪井さん達も亀山さん達のつらさをわかってはくれているけど、でも知りたい気持ちがどうしてもあるだろうに。

時効というシステムも、捕まえられなかった過去の警察も、何もかもが憎いだろうに。

坪井さん達に何も教えることができないつらさを、この同じつらさをもう誰も味わうことが無いと良い。

そんな人はいなかった

結局「小見山のことを見張っている人」なんていなかったんだよね。

20年逃げきって、刑事でも民事でも裁けない存在にはなったけど小見山はずっと幸せにはなれなかったんだろう。

ずっと「捕まるかもしれない」という恐怖に取り付かれ、民事での時効が成立してからは「誰かに狙われている」という妄想に取りつかれてしまうようになった。

だからクラシックのレコードを流していたんじゃないだろうか。

少しでも気を紛らわそうとしていたのかな。

20年逃げきったからもう普通の人として生きていける、と思ったんだろうけどそうはいかなかったんだな。

里子さんの霊…的なものなのか、小見山の良心の呵責かはわからないけど…

正直ざまぁみろだ。

もっと誰にも迷惑がかからないところで惨たらしく死ねばよかったのに。

なんとなく、里子さんを殺した理由も…大したものは無いんだろうなと思えてしまう。

小見山がかつて自分がしたことと同じ手口で殺される、というところに因果応報を感じる。

画像引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_03/next/index.html

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