鈴林です。
懐かしの「ウィンパティオ」の事件がもう一度出てくるとは思ってなかった。
高橋一生さんがまた出てくるのも意外だった。
相棒ってこういう「前にやった話と繋がっている話」をやってくれるから好き。
相棒5 5話「悪魔への復讐殺人」
精神鑑定への恨み
安斉直太郎が精神鑑定にかかっていて、刑事責任能力がないと診断されていたとは意外だった。
ある意味まともに黒魔術に傾倒し、まともでありながらも村木の考えに染まったように思えたけれども…確かに異常行動だもんな。
健康な精神状態であれば「女から片方のピアスを奪うことで、その女を征服したと同義になる」なんて言われてまともには信じないもんね。
精神科医の人は鬱にもなりやすい、と聞くし同じような感じで安西も闇に染まってしまい心神喪失状態だった…という診断になったんだろうか。
始めは安西は反省なんてしてないのかと思ったけれども、芝居とかじゃなくマジで反省してたのか。
良い人でやさしい人だからこそ、村木という闇にも染まりやすかった…ということなのかな。
しかしこう考えると美咲先生は何もわからなすぎでは…? とも思えてきてしまうw
外出訓練に付き添っていた看護師さんが「良かれと思ってしたこと」で起きてしまったこの事件。
自首してしまった末次さんは、ただただ「心神喪失状態であった」ことが証明されただけになってしまったな。
美咲先生の言う通り、自分が復讐したと思いたかったし精神鑑定をした結果罪に問われないことにもなる…という司法制度に文句を言いたかったのかもしれない。
異常な状態だったから責任能力は無かった…なんて、被害者からしたら知らないよな。
どんな精神状態であったとしても、何歳であったとしても罪は罪として裁かれて欲しいとみんな思うんじゃないだろうか。
死を受け入れる
安西は牧百合子さんの自殺のことを気にかけていたし、牧さんが襲い掛かってきた時に「小池さん!」と看護師さんを心配した後すぐに犯人がわかったはずだ。
これまでの自分の行いを悔いているからこそ、被害者遺族の気持ちもわかる。
だからなんか安心した顔をしたのかな。
刺された時にちょっと笑顔だったし、痛いだろうけど「これが僕の犯した罪への罰」とか思ったり…したのかな。
「あの時死ねなくてよかった」と思ったかもしれない。
牧さんは結局自殺未遂をしてしまったけれども、安西を殺せたことでスッキリしたんだろうか。
というか看護師の小池さんから反省している安西のことを聞いて、どう思ったんだろう。
少しも許せなかったんじゃないか…とも思えてしまう結果にはなったけど…。
面白いことをどうしても伝えたい!
角田課長、優しかった~~~!
「面白いことがわかったぞ!」ってウキウキで特命係の部屋に入ったら、2人に邪険にされて面白いこと聞かせられなくてしょぼんとするし
2人が来た時にウキウキでもう一度話してくれるの優しい!w
亀山さんに「ホント、課長は~~!」とか言われてたけど、優しさ伝わってるよ!!w
画像引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou_05/
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